Check Point UTM の IPv4 over IPv6 対応状況は、海外ベンダーとしてはトップクラスの対応数を誇ります。さらに、設定変更は WebUI にログインし、必要な項目をクリックするだけの簡単設計。他ベンダーと比較して非常にお手軽なのが特徴です。

UTMではトップクラスの IPv6 IPoE 方式対応数

Check Point社は、Quantum Spark「R80.20.35(※1)」 のDS-Lite方式サービスへの対応を皮切りに、積極的に IPv4 over IPv6 サービスの対応実装を行ってまいりました。
そしてついに、新ファームウェア「R81.10.17(※2)」へのアップデートによって国内で最大のシェア率を誇るMAP-E方式への対応が完了します。
また、本バージョンよりブリッジモードを利用してのIPv6通信のセキュリティ検査のサポートも開始されますので、より多くの環境への導入が可能となります。
※1 2021年7月リリース
※2 事前アナウンス時のバージョン名「R81.10.15」は、正式リリース版では「R81.10.17」へ変更されています。

CheckPointResearchのイメージ

IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6 インターネット接続対応状況

▼横にスクロールしてご覧いただけます
VNE事業者サービス名IP接続方式Check
Point
F社W社S社X社
インターネットマルチフィード(株)transix動的IPDS-Lite×
固定IPIPIP××
(株)朝日ネットv6コネクト動的IPDS-Lite××
固定IPIPIP×××
アルテリア・ネットワークス(株)クロスパス (Xpass)動的IPDS-Lite××
固定IPIPIP×××
(株)JPIXv6プラス動的IPMAP-E×××
固定IPIPIP××
BBIX(株)OCX光インターネット / v6IX固定IPIPIP×××
ビッグローブ(株)BIGLOBE IPv6接続サービス固定IPIPIP×××
IPv6オプション動的IPMAP-E​×××
NTTドコモビジネス(株)OCNバーチャルコネクト動的IPMAP-E××××
固定IPMAP-E×××

2025年7月当社調べ

Check Point UTM のみで多くのインターネット環境への導入を完結

IPv6 IPoE サービスの対応数の多さを活かし、Check Point UTM のみで多くのインターネット環境への導入を完結することが可能となります。
従来、IPv6 IPoE の利用には、IPv6 IPoE回線に対応したルーターの下にUTMをブリッジモードで導入したうえで、IPv6通信をパススルーさせる必要がありました。今回のアップデートにより、ブリッジモードでもIPv6通信のセキュリティ検査が可能となりましたが、それだけでなく、対応ルーターを利用することなく1台のUTMでIPv6 IPoE回線との接続とIPv6通信のセキュリティ検査が可能となります。これにより、シンプルな構成を実現しつつ、同時に費用の削減も図ることができます。

従来のファームウェア

従来のファームウェアにおける構成イメージ図

新ファームウェア「R81.10.17」

新ファームウェアにおける構成イメージ図

ファームウェアのアップデートだけでご利用いただけるため、費用は発生いたしません。ぜひご利用をご検討ください。
Check Point UTM および 新ファームウェアに関する詳細は宝情報までお気軽にお問い合わせください。

checkpointUTMの新ファームリリースバナー

※「transix」はインターネットマルチフィード株式会社の登録商標です
※「v6コネクト」は株式会社朝日ネットの登録商標です
※「クロスパス (Xpass)」はアルテリア・ネットワークス株式会社の登録商標です
※「v6プラス」は株式会社JPIXの登録商標です
※「OCX」「OCX光インターネット」「v6IX」はBBIX株式会社の登録商標です
※「BIGLOBE IPv6接続サービス」はビッグローブ株式会社の登録商標です
※「OCNバーチャルコネクト」はNTTドコモビジネス株式会社の登録商標です
※「v6プラス」は株式会社JPIXの登録商標です

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